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福祉センターふじしろでは、毎日さまざまな活動をしています。「ふじしろのこえ」では、そんな日々の活動を少しでも紹介できるよう、実際の利用者の方へのインタビューとともに毎日の様子をお届けします。
※ インタビュー内容は2020年2月現在
お仕事を頑張った分、楽しさも2倍
1班 Iさん
割り箸を袋に入れるお仕事が好きなんです。お仕事をする時は、頑張って間違えないようにやっています。お仕事以外では、福祉センターのみんなと一緒に遠足に行くのも好きだな。次はどこに行くんだろう。楽しみです。
細やかな手作業とセンスがキラリ☆
2班 Sさん
お休みしてしまうこともあるけれど、その分、お仕事を頑張りたいと思っています。毎日のお仕事では、割り箸を袋に入れる作業やシールで留める作業が好きです。細かい作業もあるけど、きれいに仕上がったときはうれしいな。
いつかはカフェ ウェルカムのマスター?
2班 Tさん
一番好きなことは、カフェ ウェルカムでのお仕事です。食器洗いのお仕事が楽しくて好きなんです。お客さんとコミュニケーションをとるのが難しいけど、もっと笑顔で「いらっしゃいませ」と言えるようになりたいな。あとは、もっと働いて親孝行がしたいな。
楽しみがいっぱい☆新しいことにも挑戦!
3班 Sさん
センターに行くと仲間のみんなに会えるし、給食もおいしいから僕は毎日センターに行くのが楽しみです。今は牛乳パックでハガキを作ったり、着物の糸を一つひとつ丁寧にほどいて1枚の布にしています。今後は僕がほどいた着物を使い、帽子や洋服をつくってみたいです。
共生型地域交流拠点「の~ま」の運営
福祉センターふじしろでは、地域住民が世代間、障がいのあるなしなどの垣根を超えて共に助け合いながら生きる社会の実現を目指しています。共に生きることが実感できるまちづくりを目指し、みんなが集える場づくりを行っています。
「の〜ま」の3つの機能
- 障がい者の就労の場「カフェ ウェルカム」の運営
- 地域コミュニティ推進の場「おとなりコミュニティ」の運営
- ボランティア活動の推進「ボラビ」の推進
- ※「ボラビ」とは空いている時間を利用してみんなでちょっと(bits)ずつ地域のために貢献すること「ボランティアビッツ」の略
工芸品の製作と販売
利用者と職員でオリジナルデザインを考え、ひとつひとつ手作業で作っています。素材を無駄なく使いきったり、材料の購入方法を工夫したりしながら、オールハンドメイドで製作し、販売しています。
- 主な製作品
- ビーズアクセサリー/革製品/クラフトテープ
農作物の生産と野菜加工品の販売
季節に合わせて栽培しています。また、取手市内の田んぼを借り上げ、耕作者の支援をいただきながら、米作りも行っています。収穫した野菜やお米は給食の食材として利用したり、製造業者に加工依頼をしてオリジナルの加工商品を生産し、販売しています。
※生産商品は、収穫量などによって生産していない場合もありますので、商品についてはお問い合わせください。